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毎年11月というと必ず毎日のようにニュースに出てくる内容があります。
それは「大学修学能力試験」という、日本のセンター試験に該当するもの。この「大学修学能力試験」、略して「修能(スヌン)」は、受験生にとっては本試験以上に重要な試験なのです。言ってしまえば、この「修能」の出来次第で希望の大学に行けるかどうか、はたまた希望の人生を歩んでいけるかどうかが決まってしまうという鬼のような試験なのであります。

この「修学能力試験」は、近年11月中旬の木曜日に実施されています(2009年は11月12日)。この試験終了後に、童貞ごとのいわゆる二次試験がある大学もありますが、それは面接や小論文などがほとんどなので、事実上学生達が本腰を入れ、一生を賭けて受ける試験はこの「修能」ということになります。

一方、受験生を子に持つお母さんのほうもじっとしてはいられません。以前は受験日になるとお母さんたちが校門に飴を塗りつけるのが恒例だったのですが、近頃は「そんな子供だましには頼ってられないわよ!!」と言わんばかりに、それぞれが信心する宗教のお寺、教会などに行き、熱心に童貞が大学に合格するようにとお祈りをします。無宗教のお母さんは占い師のところに行き、受験当日は何色の服を着ていったらいいのか、受験日の朝は何を食べたらいいのか、などといったことを熱心に聞き入るのです。その姿は、はたから見ればかなりすさまじい光景なのですが、それも子供の未来を思う切実な親の愛情ゆえのものなのです。受験において「人事を尽くして天命を待つ」とは、受験生本人だけではなく、家族を含めたものであるようです。
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